当院で行える代表的検査
MRIについて
- 強力な磁石をつかって体の中の写真を撮影して病気がないか調べる検査です
- 放射線を使わないので、体への影響がほとんどありません
- 撮影に15~30分かかります。
- 体に金属や機械が入っている方は受けられません
- 全身どこでも撮影できます。
- 脳を輪切りにして、脳が痩せていないか、脳梗塞、脳出血、脳腫瘍がないか調べます。
- 血管が細くなっていないか、コブのようにふくらんでいないかを調べることができます。
- 正常脳とくらべて、アルツハイマー病に特徴的な脳萎縮がないか調べることができます。
- 細い神経も映し出すことができるため、痛みやしびれの原因精査にも使われます。
- 当院のMRIはオープン型なので、閉所恐怖症や体型の問題で今までMRI検査を受けられなかった方でも、受けられる可能性があります。一度ご相談ください。
CT検査について
- 骨折など骨の病気や怪我の診断に有用です
- 少量の出血でも素速く診断できます。
- 撮影自体は数十秒で終了します。
- 体に金属や機械が入っていても撮影できます。
- 全身どこでも撮影できます。
超音波検査について
- 体表面から超音波を当てて体の中を調べます。
- 超音波は当てても痛みや違和感は生じません。
- 頸動脈の壁の厚さを細かく調べて、動脈硬化の程度を評価します。
- 他にも甲状腺、乳腺、心臓、足の動脈、肝臓、腎臓など多くの場所を調べることができます。
心電図、ABIについて
- 心電図では、心筋梗塞や不整脈を調べることができます。
- 特に脳梗塞の原因として重要な不整脈(心房細動)を調べることができます。
- 心房細動が原因の脳梗塞では、そうでない場合と予防薬の種類が異なります。
- ABI(ankle brachial puressure index ; 足関節/上腕血圧指数)は、足の動脈硬化、血管年齢を測定できます。
認知症の検査について
- MMSEやHDS-Rという比較的簡便で繰り返し行える物忘れのテストを行います。
- 場合によっては詳しい認知機能検査を追加することがあります。
- 血液検査の異常が関係していることもあるため、採血を行います。
- 認知症検査甩にプログラムしたMRI検査を行います
- MCIスクリーニング検査(自費)を受けることができます。早期発見が目的です。
- ApoE遺伝子検査(自費)を受けることができます。早期発見が目的です。
- 提携施設で髄液中アミロイドベータの検査を受けることができます。
- 提携施設でアミロイドPETを受けることができます。
血液検査
①認知症の早期発見を目的とした自費検査を受け付けています
- MCIスクリーニング検査(自費)を受けることができます。早期発見が目的です。
- ApoE遺伝子検査(自費)を受けることができます。早期発見が目的です。
②がん検診の腫瘍マーカー検査(前立腺など)
その他
フィリップス社製 ePatch(胸にパッチを貼るタイプ)による最大5日間連続心電図検査を採用しております。
この他、睡眠時無呼吸症候群検査、呼吸機能検査等、可能です。