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当院のミッション

ミッション1;脳卒中の予防

脳卒中について皆さんに伝えたいこと

  1. 脳卒中は、寝たきりの原因の第2位、死因の第4位であること。
  2. 脳卒中は、認知症の3大原因のひとつであること。
  3. 脳卒中は、年間174万人が発症、中高年に多い病気であること。
  4. 脳卒中は、突然発症し、かつ後遺障害が残る場合が多いこと。
  5. 脳卒中は、生活習慣病の早期発見・治療が最も有効な予防となること。

脳卒中予防のための当院での取り組み

  1. 脳ドック:頭部MRI検査で、すでに「かくれ脳梗塞」「かくれ脳出血」がないか知るだけでなく、脳血管の状態も評価することで、将来の脳梗塞や脳出血のリスクを知ることができます。
  2. 高血圧の予防:まずは朝夕の血圧測定記載からはじめましょう。当院オリジナルの血圧手帳を差し上げます。
  3. 動脈硬化リスク管理:一度血液検査をうけましょう。リスクがあれば専門医(糖尿病内科専門医)による治療を行います。
  4. 生活習慣の改善:適度な運動、適切な食事量と栄養バランス(管理栄養士)、良質な睡眠と禁煙(呼吸器内科専門医)をサポートします。

当院は、地域の寝たきりや認知症の発症を減らすため、全力で脳卒中の予防に取り組みます。
そのため、脳疾患だけでなく、脳卒中リスクにつながる糖尿病や睡眠時無呼吸症候群含め、各専門医が協力して診療にあたります。脳卒中予防のためのリスク評価および生活指導をご希望の方は、まずは当院にご相談ください。

ミッション2;認知症の早期発見と治療

認知症について皆さんに伝えたいこと

  1. 認知症は、寝たきりの原因の第1位であること。
  2. 認知症には、手術で治せる場合があること。(正常圧水頭症、慢性硬膜下血腫など)
  3. 認知症は、発症早期の段階で診断を受けて治療をうけることが重要であること。
  4. 認知症の早期発見には、認知症検査(物忘れテスト、血液検査、頭部MRI検査)が必要であること。
  5. 認知症が進行した場合には、家族だけでなく、医師、ケアマネージャー、介護スタッフの連携が重要であること。

物忘れが気になったとき、下記に当てはまる方は、まずは当院にご相談ください。

  • よく自分のものをどこに置いたかわすれて探すことが多くなった。
  • 自宅内で物をしまう場所を間違うようになった。
  • 話しているときに物や人の名前がでてこないことが多くなった。
  • 同じことを何度も聞くねと言われるようになった。
  • 買い物の失敗が増えた(買い忘れ、同じものを何回も買う)。
  • 今までやってきた家事や趣味が面倒になってきた。
  • 迷子になった。
  • 人と会う時間や日時の約束を守れなくなった。
  • 金銭管理ができなくなった。
  • 歩きにくくなってきた。(小刻み、すり足歩行)
  • トイレが近い、間に合わないことが出てきた。

ミッション3;頭痛の診断とコントロール

頭痛について皆さんに伝えたいこと

  1. 頭痛持ちは、日本では4人に1人であること。
  2. 最も頻度の高い筋緊張性頭痛の場合、生活改善と内服の組み合わせが重要となること。
  3. 前兆のある片頭痛の場合、脳卒中リスクが高まるが、喫煙でさらに高まること。
  4. 頭痛には、命に関わる頭痛もあること。(脳腫瘍、くも膜下出血、脳動脈解離、脳静脈血栓症など)
  5. 頭痛には、痛み止めの飲み過ぎでおこる頭痛もあること。

当院の頭痛診療

  1. 頭痛の原因精査;頭部CT、MRI検査など含め、放置すると危険な病気がないか調べます。
  2. 頭痛の原因によっては、新東京病院脳神経外科(脳腫瘍、くも膜下出血、脳動脈解離、脳静脈血栓症、三叉神経痛など)、眼科(緑内障など)、耳鼻咽喉科(副鼻腔炎など)、歯科、整形外科などに紹介します。
  3. 頭痛の原因が上記以外の場合には、適切な生活改善指導、薬物治療を行います。
  4. 片頭痛では、各種トリプタン製剤、予防薬含め、最新の薬による治療を受けることができます。

ミッション4;糖尿病、高血圧、高脂血症

糖尿病、高血圧、高脂血症について皆さんが知っておくべきこと

  • どの病気も初期には痛くも痒くもなく、自覚症状がないことが多い
  • 血圧は測定しないとわかりません。まずは測定記載しましょう。血圧手帳をさしあげます。
  • 高血圧は、放置しても何年も症状はありませんが、全身の血管が障害されます(動脈硬化)
  • 高血圧を放置して動脈硬化がすすむと、もとには治療してももとにはもどりません。
  • 動脈硬化がすすむと、脳卒中、心臓病、腎臓病などをよく起こします。
  • 症状がなくても動脈硬化が進む前に、高血圧は治療しなければなりません。
  • 糖尿病があると、動脈硬化をさらに悪化させます。
  • 糖尿病も初期には症状がないことが多いので、血液検査をしないとわかりません。
  • 糖尿病ではないが、一度でも血糖が高いと言われた方は注意が必要です(かくれ糖尿)
  • 糖尿病も初期であれば、生活改善と定期検査だけで治る方もいます。
  • 高脂血症も直接の症状はありませんが、動脈硬化を悪化させます。
  • 高脂血症も初期であれば、生活改善と定期検査だけで治る方もいます。
  • 脳卒中の既往がある方は、他の方より厳重な血糖、高脂血症、血圧管理が必要です。

当院の糖尿病、高血圧、高脂血症の診断と治療

糖尿病専門医が生活習慣の指導、糖尿病や高血圧の診断治療をしますが、まずは月曜日から同曜日までいつでもよいので受付に相談しましょう。予約はなくても受診できます。いつでもいらしてください。

ミッション5;睡眠時無呼吸症候群(いびき、SAS)

睡眠時無呼吸症候群について皆さんが知っておくべきこと

  • 寝ている間に一定時間呼吸がとまる、また呼吸するを繰り返す病気です。
  • ご家族がいびきがひどい、いびきの間に一定時間呼吸がとまっていると気づきます。
  • 睡眠の質が落ちるため、日中ねむくて仕方ないと訴え受診する方もいます。
  • 肥満も原因になりますが、痩せている方、女性、子供でもなることがあります。
  • 放置すると動脈硬化、脳卒中、心臓病の原因になります。
  • 夜間入眠中の突然死の46%の方に睡眠時無呼吸症候群が合併したとする報告もあります
  • 原因は様々で、まだ解明されていない部分もある病気です。
  • 検査は自宅で眠るときに機械を装着(痛くありません)するだけです。
  • 検査結果によって、治療内容はかわります。

当院の睡眠時無呼吸症候群の診断と治療

呼吸器内科専門医が生活指導、診断と治療を行いますが、まずは月曜日から同曜日までいつでもよいので受付に相談しましょう。予約はなくても受診できます。いつでもいらしてください。

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