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当院で診療する代表疾患

脳梗塞

脳梗塞とはどんな病気ですか?

脳の血管が詰まって、脳細胞が壊死する病気です。
その原因は様々ですが、大きくは動脈硬化に伴うもの、心臓の病気に伴うもの、血液の異常に伴うものなどに分けられます。
原因によって、予防方法が異なります。

脳梗塞の症状にはどんなものがありますか?

症状のないタイプから、意識が突然なくなるほどの重篤なものまで様々です。
一般的には、手足の脱力、手足のしびれ、呂律がまわらない、言葉がでない、言葉が理解できない、物が二重にみえる、飲み込みにくくなった、まっすぐ歩けないなどが代表的な症状となります。
ご心配な場合は、ご相談ください。

脳梗塞にならないためにはどうしたらよいですか?

脳梗塞の危険因子として、高血圧、高脂血症、肥満、喫煙、高尿酸血症などがあります。
危険因子をお持ちの方は、早めに治療されることをおすすめします。

脳梗塞に一度なったことがあります。通院が必要でしょうか?

基本的に通院は必要です。
通院の目的は、脳梗塞の原因となる前述の危険因子の治療だけでなく、脳梗塞のタイプによっては抗血栓薬(血液をサラサラにする薬)を飲む必要があります。
病型によって抗血栓薬の種類も異なるので、ご心配な方はご相談ください

脳出血

脳出血とはどんな病気ですか?

脳の血管が破れて起こります。
その原因の多くは高血圧です。長い間、高い血圧が続くことで、細い動脈の壁に負担がかかて血管が傷つきます。
そして、ある日突然血管の壁が破れて脳出血が起こります。
高血圧以外には、稀ですが脳動脈瘤、血管奇形、静脈血栓などが原因となることもあります。

脳出血の症状にはどんなものがありますか?

脳梗塞と同じように、症状のないタイプから、意識が突然なくなるほどの重篤なものまで様々です。

脳出血にならないためにはどうしたらよいですか?

高血圧の治療が最も重要かつ効果的な予防法です。
ご心配な方は、朝夕1日2回の血圧測定記載を1ヶ月間(最低2週間)行いましよう。
まずはご自身の1ヶ月の血圧の平均がどのくらいなのかを知る必要があります。
上の血圧が140mmHg以上と高めの方は、ご相談ください。
血圧以外にも糖尿病、喫煙、過度な飲酒、ストレス、睡眠障害なども問題となります。

脳梗塞・脳出血について共通すること

脳梗塞や脳出血は遺伝するのでしょうか?

一般的な脳梗塞や脳出血は、遺伝しません。
しかし、脳梗塞・脳出血の原因となる高血圧や糖尿病は遺伝的要素があります。
ご家族に脳梗塞や脳出血の方がいる場合には、高血圧や糖尿病がないか健康診断を受けましょう。

かくれ脳梗塞・かくれ脳出血とはなんですか?

脳梗塞・脳出血が起こっても小さい場合や症状が出にくい場所に起こった場合には、ご自身で気づかないことがあります。
これを「かくれ脳梗塞」・「かくれ脳出血」と呼びます。これは頭部MRIを撮影しないとわかりません。
一般的な健康診断には、脳の検査は含まれていません。
脳の病気がご心配な方は、脳健診(脳ドック)を受けることをおすすめします。
脳動脈の狭窄、頸動脈の狭窄、かくれ脳梗塞・かくれ脳出血の有無を調べることができます。

脳梗塞・脳出血と認知症に関係があるのでしょうか?

脳梗塞・脳出血、いずれも起こる場所や数によっては、認知症の原因となります。
手足の麻痺や呂律がまわらないだけではなく、認知症の原因になることも知っておかなければなりません。
アルツハイマー病は、早期発見することで治療ができるようになってきました。
しかし、脳梗塞・脳出血が原因の認知症の治療法はまだ確立されていないため、脳梗塞・脳出血とならないよう予防することが重要です。

クモ膜下出血

くも膜下出血の原因はなんですか?

原因の8割は、脳動脈に出来た"瘤"が破れることで突然おこります。
一旦、くも膜下出血となれば3割の方が亡くなる大変危険な病気です。

くも膜下出血を予防するためにはどうしたらよいでしょうか?

脳動脈瘤がないか、頭部MRIで検査をしておくとよいでしょう。
特に、血縁関係のある家族にくも膜下出血を起こした方がいる場合には、一度は検査をうけておくことをおすすめします。
脳動脈瘤があるとわかっている方は、事項の未破裂脳動脈瘤の説明をご参照ください。

くも膜下出血の治療方法を教えて下さい

くも膜下出血を起こすと、突然経験したことがないような激しい頭痛が起こったり、突然意識を失います。緊急手術ができる病院にすぐに入院しなければなりません。
具体的な治療法については、未破裂脳動脈瘤の説明を参照ください。

未破裂脳動脈瘤

未破裂脳動脈瘤とはなんですか?

脳の動脈の壁が膨らんで瘤(こぶ)ができた状態のことです。
破裂するとくも膜下出血となります。50歳成人の3.2%が、未破裂脳動脈瘤をもっていると言われており、決して稀な病気ではありません。
この確率は年齢が上がると高くなります。

未破裂脳動脈瘤は遺伝するのでしょうか?

未破裂脳動脈瘤を持っている方が血縁関係にある家族の場合、6?10%の方に脳動脈瘤があると報告されています。

破裂してくも膜下出血を起こす確率はどのくらいあるのでしょうか?

日本で行われた研究では、未破裂脳動脈瘤をもった方の年間破裂率は0.95%でした。
ただし、脳動脈瘤の場所、形、サイズなどによって破裂する確率が異なることもわかっています。

未破裂脳動脈瘤がみつけるためにはどうしたらよいでしょうか?

脳ドックでMRI検査をうけましょう。
一般的な健康診断、検診では脳の検査は含まれていません。
決して稀な病気ではないため、特に血縁関係のある家族にくも膜下出血歴や未破裂脳動脈瘤を指摘された方がいる場合は、脳健診(脳ドック)を受けることをおすすめします。

未破裂脳動脈瘤がみつかったらどうしたらよいでしょうか?

脳神経外科専門医に相談しましょう。
未破裂脳動脈瘤には、破裂しやすく早めの治療が必要が場合と、破裂する確率がとても低く経過観察で良い場合があります。
脳動脈瘤の場所、サイズ、形状などによって細かく破裂率を計算することができます。

未破裂脳動脈瘤の治療はどのような治療があるのでしょうか?

根本的な治療は手術になります。
手術の方法には、開頭クリッピング術とコイル塞栓術(カテーテル治療)があります。
最近はカテーテル治療の技術が発達したため、開頭しなくても治すことができる場合が増えています。

ただし、破裂する確率の低いグループに入る方は、手術をせずに経過観察を継続することをおすすめしています。
3~6ヶ月おきに頭部MRI検査を受けて、未破裂脳動脈瘤が大きくなっていないか、形が変わってきていないか確認します。
未破裂脳動脈瘤に変化が合った場合は、早期の治療をおすすめします。
変化がない場合には、血圧の管理、禁煙、生活習慣指導を受けながら経過をみていきます。

セカンドオピニオン外来(予約制)

他院で未破裂脳動脈瘤を指摘されたが、どうしたらよいか意見を聞いてみたい、いろいろ質問がある場合には、当院にご相談ください。
完全予約制となるので、まずはご連絡ください。

セカンドオピニオンについて

所要時間;30分
完全予約制
前医紹介状、画像情報を前もっていただく必要があります。
料金;11000円(税込み)(30分を超えるごとに同額追加料金がかかります)

もやもや病(ウイリス動脈輪閉塞症)

もやもや病とはどんな病気ですか?

内頚動脈(脳のおよそ前半分を養っている大きな血管)の末端付近を中心に、血管が徐々に細くなる病気です。
原因はまだ明らかとはなっていませんが、ある特定の遺伝子を持つ方(RNF遺伝子多型;p.R4810K)に起こりやすいことなどが研究でわかってきました。
もやもや病は難病に指定されています。

好発年齢について教えて下さい

小学生くらいの子供時代と30~40歳くらいの中年時代に発症することが多いとされています。
小学生の場合は、脳梗塞で発症することがほとんどです。
成人の場合は、脳梗塞と脳出血が半分ずつです。

遺伝性があるのでしょうか?

10%前後の方に家族歴があるとされています。

どうやって診断するのでしょうか?

頭部MRI検査で脳血管が細くなっているか調べる必要があります。

治療法はあるのでしょうか?

基本的には脳血管のバイパス手術が必要です。
経験豊富な施設での治療が望ましいので、ご紹介いたします。

頸動脈狭窄症

頸動脈狭窄症とはどんな病気ですか?

頸動脈は、脳に血液を送る最も太い血管で左右に1本ずつあります。
動脈硬化により頸動脈の壁が厚くなり、血液の流れる部分が細くなった状態を頸動脈狭窄症といいます。
重篤な脳梗塞の原因になります。

頸動脈狭窄症になりやすいのはどんな人ですか?

高血圧、糖尿病、高脂血症、喫煙、肥満などの動脈硬化の危険因子を持っている方になります。
これらの危険因子を放置すると、頸動脈狭窄症になりやすいと考えられています。
同じ動脈硬化疾患である狭心症、心筋梗塞、下肢閉塞性動脈硬化症がある方も、頸動脈狭窄症を合併しやすいのでご相談ください。

頸動脈狭窄症はどうやって調べるのですか?

頸動脈超音波検査で調べます。痛みなどの負担はありません。
ベッドに横になっていただき、15分ほどで調べることができます。

頸動脈狭窄症がみつかったらどうしたらよいでしょうか?

軽度から中等度狭窄で無症状の方は、高血圧、糖尿病、高脂血症などの危険因子の治療を行いながら、3~6ヶ月おきに狭窄が進行していないか検査をしながら経過をみます。
ちゃんと治療を受けることで、狭窄が進行しないようにします。

高度狭窄の場合は、手術が必要となる場合があります。
手術には頸動脈内膜切除術と頸動脈ステント留置術の2つがあります。
経験豊富な施設での治療が望ましいので、ご紹介いたします。

セカンドオピニオン外来(予約制)

他院で頸動脈狭窄症を指摘されたが、どうしたらよいか意見を聞いてみたい、いろいろ質問がある場合には、当院にご相談ください。
完全予約制となるので、まずはご連絡ください。

セカンドオピニオンについて

所要時間;30分
完全予約制
前医紹介状、画像情報を前もっていただく必要があります。
料金;11000円(税込み)(30分を超えるごとに同額追加料金がかかります)

頭部外傷

頭部をぶつけた場合、どうしたらよいでしょうか?

頭部を強く打撲してしまった場合には、受診がすすめられます。
脳は厚い頭蓋骨に守られていますが、頭蓋骨の内側に出血しているかどうかは見ただけではわからないためです。
ご心配な場合はご相談ください。また、打撲したことを覚えていない場合、ひどく痛む場合、吐き気がある場合なども注意が必要です。
特にご高齢な方は、転倒したときに受け身をとれず周りの方が思う以上に強く打撲していることがありますので、受診することをおすすめしています。

慢性硬膜下血腫について教えて下さい

60歳以上の方が頭部を打撲すると、打撲自体は大したことがなくても2~4週間後に頭蓋骨の内側に血液の混じった水がたまることがあります。
これを慢性硬膜下血腫といいます。頭重感とともに、手足の脱力、歩きにくさ、もの忘れなどを呈することがあり、ご家族が本人よりも先に様子がおかしいと気づくこともあります。
早期であれば、内服治療で治る場合もあります。症状次第では、局所麻酔での手術(穿頭血腫ドレナージ術:手術時間およそ30分)が必要になります。
頭部打撲後しばらくして調子が悪いようなら早めに受診してください。

なお、頭部打撲歴がはっきりしない方でも慢性硬膜下血腫が認められることがあるので、上記症状が気になる場合には、早めに受診してください。

顔面けいれん

顔面けいれんの症状を教えてください。

中高年になってから起こる病気です。
左右どちらかの眼のまわり、頬、口のまわりの筋肉がピクピクとひきつる病気です。
強く目をつぶる、口を"イー"と動かすと直後にピクつきが誘発されることがあります。
また緊張、ストレスで症状が強く出ることがあります。
常時ピクついているわけではありませんが、放置すると年々ピクつきの度合いが強くなり、頻度も増すことが多いとされています。

顔面けいれんの原因はなんですか。

生まれつきの頭蓋骨の形、加齢による動脈走行の変化によって、顔を動かす神経(顔面神経)が血管に圧迫されることで起こるとされています。
稀ではありますが、脳腫瘍、脳血管の病気などが原因のこともあります。
いずれも頭部MRI検査で診断することが可能です。
顔面けいれんを起こしたことのある場合は、早めに受診してください。

どのような治療方法がありますか?

根治的な治療には、圧迫している血管を神経から離す手術(神経血管減圧術)を受ける必要があります。
手術時間は2時間前後、入院期間は9日間必要です。経験豊富な施設にご紹介いたします。

手術以外には、対症療法としてボトックス注射があります。
ボトックス注射は、細い針で顔に7~8箇所注射をして、顔の筋肉を少し麻痺させることで症状をしばらく抑える治療です。
3~6ヶ月おきに注射が必要となります。
ボトックスによる治療をご希望の場合はご相談ください。予約が必要です。

顔面けいれんの相談はいつ受け付けていますか?

月曜日から土曜日までいつでも受け付けています。
お気軽にご相談ください。

三叉神経痛

三叉神経痛の症状を教えて下さい

顔の一定の場所をさわる、口を動かすなどの顔面周囲への刺激によって誘発される痛みです。
自然に痛みが出ることもあります。
痛みは突然で、数秒から数分以内に収まりますが激痛です。
痛みが強すぎて食事が出来なくなったり、歯磨きや顔を洗えなくなることもあります。
寝ている時には不思議と痛くありません。
痛みの強さは、極めて激烈で会話や動作がとまって一瞬動けなるほどです。

三叉神経痛の原因はなんですか?

顔面けいれんと同じで、生まれつきの頭蓋骨の形、加齢による動脈走行の変化によって、顔の感覚神経(三叉神経)が血管に圧迫されることで起こるとされています。
稀ではありますが、脳腫瘍、脳血管の病気などが原因のこともあります。
いずれも頭部MRI検査で診断することが可能です。
症状を起こしたことのある場合は、早めに受診してください。

三叉神経痛の治療方法を教えて下さい

根治的な治療には、圧迫している血管を神経から離す手術(神経血管減圧術)を受ける必要があります。
手術時間は2時間前後、入院期間は9日間必要です。
経験豊富な施設にご紹介いたします。

手術を選択肢ない場合、対症療法として症状を和らげる治療を受けることができます。
飲み薬、神経ブロック、放射線治療などの選択肢があります。
一般的には、手術以外ではまず飲み薬を試します。

三叉神経痛の相談はいつ受け付けていますか?

月曜日から土曜日までいつでも受け付けています。
お気軽にご相談ください。

脳腫瘍

脳腫瘍について教えて下さい

脳腫瘍とは、一言でいえば頭蓋骨の内側にできた腫瘍すべてを指します。
脳の中にできた腫瘍もあれば、脳を包む膜、脳の周囲の神経からできた腫瘍もあります。
治療が必要ない良性の腫瘍から、急ぎ治療すべき悪性の腫瘍まで様々です。

脳腫瘍が発見されたら、すぐに手術が必要でしょうか?

必ずしもそうではありません。
中でも髄膜腫に代表される良性の脳腫瘍は、しばしば脳の検査を行うと発見されます。
良性腫瘍は、小さい場合、症状を出しにくい場所にある場合には、定期的な検査のみで経過観察となる場合も多々あります。
まずはご相談ください。

セカンドオピニオン外来(予約制)

他院で脳腫瘍を指摘されたが、どうしたらよいか意見を聞いてみたい、いろいろ質問がある場合には、当院にご相談ください。
完全予約制となるので、まずはご連絡ください。

セカンドオピニオンについて

所要時間;30分
完全予約制
前医紹介状、画像情報を前もっていただく必要があります。
料金;11000円(税込み)(30分を超えるごとに同額追加料金がかかります)

認知症

認知症の早期発見にはどうしたらよいでしょうか?

加齢による正常範囲の記憶力低下と、認知症による記憶力低下を鑑別する必要があります。
物忘れが心配になりましたら、ぜひご家族と一緒に受診してください。
詳しくもの忘れの内容を伺ったうえで、もの忘れテストを行って判断いたします。
必要に応じてMRIによる原因検査、血液検査も行います。

軽度認知障害(MCI)の治療を受けることができますか?

2023年に軽度認知障害(MCI)の方が認知症となるのを遅らせる新薬が承認されました。
レケンビ(一般名;レカネマブ)の治療が必要な方は、治療の必要性を検討したうえで連携施設にご紹介いたします。
まずはご相談ください。

もの忘れが心配なときは、いつ受診したらよいでしょうか?

水曜日午後がもの忘れ外来ですが、認知症治療経験が豊富な脳神経外科医が月曜日から土曜日まで外来をしていますので、いつでもお気軽にご相談ください。

治る認知症

正常圧水頭症
正常圧水頭症とはどんな病気ですか?

概ね60歳以上の方に起こります。
加齢等の影響で、脳の中にある脳脊髄液という水をうまく排出できなくなり、頭蓋内に水が貯まることで起こる病気です。
最初に出やすい症状は、歩きにくさです。独特な小刻みすり足の歩き方になります。
次にもの忘れが加わります。
更に進行すると失禁を合併することがあります。
徐々に発症するため、歳のせいと思われ放置されていることも多い病気です。
治すことができる「もの忘れ」を起こす病気です。

正常圧水頭症はどうやって調べますか?

まずはご心配なかたは脳神経外科外来でご相談ください。
診察上、疑わしい症状があった場合には頭部CTあるいは頭部MRI検査にすすみます。

正常圧水頭症の治療はどのように行うのですか?

手術が必要です。
手術時間は1時間前後、入院期間は9日間必要です。
経験豊富な施設にご紹介いたします。

正常圧水頭症の相談はいつ受け付けていますか?

月曜日から土曜日までいつでも受け付けています。
お気軽にご相談ください。

慢性硬膜下血腫

60歳以上の方が頭部を打撲すると、打撲自体は大したことがなくても2~4週間後に頭蓋骨の内側に血液の混じった水がたまることがあります。
頭重感とともに、もの忘れなどを呈することがあり、ご家族が本人よりも先に様子がおかしいと気づくこともあります。
早期であれば、内服治療で治る場合もあります。
症状次第では、局所麻酔での手術(穿頭血腫ドレナージ術:手術時間およそ30分)が必要になります。
頭部打撲後しばらくして調子が悪いようなら早めに受診してください。
なお、頭部打撲歴がはっきりしない方でも慢性硬膜下血腫が認められることがあるので、上記症状が気になる場合には、早めに受診してください。

てんかん

てんかんとはどんな病気ですか?

てんかんの原因は様々ですが、大きくわけると子供のころから脳細胞が興奮しやすい体質でてんかんを起こす場合と、大人になってから脳の傷が原因で起こる場合があります。
そのため、高齢になるほど「てんかん」と診断される方の確率は上がります。
てんかんの症状は、いわゆる全身けいれんをおこすタイプのものから、手足がぴくつくもの、言葉が一時的にでなくなる、変な匂いがする、動作が一瞬とまるなど様々です。

てんかんの治療はどうするのですか?

飲み薬による治療が中心となります。睡眠不足や過労などを避ける生活指導も受ける必要があります。
ただし、飲み薬の治療には限界があり、20ー30%の方は飲み薬を調整(複数飲んでも)しても完全にてんかん発作が消失しません。
治療が難しい方は、てんかん専門の病院へ紹介しますのでご相談ください。

頭痛

頭痛がある場合は病院を受診したほうがよいのでしょうか?

頭痛は日本人の4~5人に1人が持つごく一般的な病気です。頭痛があるからといって必ずしも病院を受診する必要はありません。
ただし、だんだんとひどくなる場合や、他の症状を伴う場合は、危険な病気が頭痛の原因となっていないか調べる必要があるでしょう。

また、頭痛があることで日常生活の質が落ちている、仕事や人間関係に支障を来している場合には一度ご相談いただくとよいでしょう。

片頭痛がひどくてこまっています。どうしたらよいでしょうか?

片頭痛は新薬が次々に登場しています。イミグラン、マクサルト、ゾーミック、レルパックスなどの片頭痛専用の頓服薬(痛いときに飲む薬)、ミグシス、バルプロ酸のような予防薬(頭痛の頻度をへらす薬)、アジョビ、エムガルティ、レイボー、アイモビーグのような頭痛を起こしにくくする注射薬もあります。
片頭痛の頻度などによって、それぞれ使い分けが必要となりますので、まずはご相談ください。

頭痛外来はありますか?

木曜日午前中は「頭痛外来」をしています。
しかし、当院は月曜日から土曜日まで頭痛診療経験豊富な脳神経外科医が外来をしていますので、いつでもご相談ください。

退院で頭痛薬をもらっていましたが、つづけてもらうことはできますか?

もちろんです。
受診は必要ですが、いつでもご相談ください。

糖尿病

糖尿病はどんな病気ですか?

体質と生活環境(食事、運動など)が原因で血糖値(血液中の糖分の値)が高くなる病気です。
血糖値が高くても、痛くもかゆくもありませんが、放置すると大変な病気を引きおこす恐ろしい病気です。
脳卒中、心臓病、腎臓病、手足の壊疽(切断が必要となる場合がある)、失明等の原因になります。
当院では、脳卒中を予防するために糖尿病の治療に力を入れています。
経験豊富な糖尿病専門医と脳神経外科専門医が協力して診療にあたります。
血糖が高いと指摘されたことがある方、糖尿病が心配な方はご相談ください

糖尿病外来はいつありますか?

糖尿病の専門外来は水曜日午前中になります。
ただし、最初のご相談は月曜日~土曜日までいつでも受け付けています。
お気軽にご相談ください。

高血圧

高血圧とはどんな病気ですか?

体質と生活環境(食事、運動、睡眠障害、過労、ストレスなど)が原因で血圧が高くなる病気です。
血圧は高くても、痛くもかゆくもありませんが、放置すると大変な病気を引きおこす恐ろしい病気です。
脳卒中、心臓病の原因になります。
当院では、脳卒中を予防するために高血圧の治療には特に力を入れています。
血圧が高いと指摘されたことがある方は、ご相談ください。

高血圧と指摘されたらどうしたらよいですか?

まず、朝夕1日2回の血圧測定記載を1ヶ月間(最低でも2週間)行いましよう。
まずはご自身の1ヶ月の血圧の平均がどのくらいなのかを知る必要があります。
ご相談頂いた方には血圧手帳をお配りしています。

基礎疾患(脳卒中、心臓病、腎臓病、糖尿病など)がない方は、まず最初に生活習慣改善指導を行います。
すなわち適正体重にする、適度な運動を取り入れる、食事内容を見直すなどです。
睡眠障害も高血圧の重要な原因なので、「いびき」を指摘されている方、熟睡感がない方、日中ねむけがある方は、ご相談ください。

基礎疾患のある方は、高血圧ガイドラインに従って飲み薬による降圧治療を開始します。

高血圧で薬を飲むと一生のまないといけないと聞いていますが本当でしょうか?

高血圧を長年放置して動脈硬化が高度な方は、降圧剤を辞めることができないかもしれません。
しかし、早いうちから生活習慣改善のも取り組むことで、降圧薬の内服を終了できる方も少なくありません。
何事も早期発見、早期治療が肝要です。

朝起きた時だけ血圧が高いが、日中は血圧は高くありません。受診が必要でしょうか?

朝だけ血圧が高いタイプは、治療が必要な場合が少なくありません。
一度ご相談ください。

病院にいくと血圧が高いといわれますが、自宅では高くありません。
どうしたらよいでしょか?

朝夕1日2回の血圧測定記載を自宅で1ヶ月間(最低でも2週間)行いましよう。
ご自宅でリラックスした状態での血圧を知る必要があります。
血圧手帳をお渡ししますので、ご相談ください。
ご自宅でも血圧が安定している場合は、治療が必要ないことが多いようです。

高血圧の相談はいつ受け付けていますか?

月曜日から土曜日までいつでも受け付けています。
お気軽にご相談ください。

高脂血症(コレステロール)

高脂血症とはどんな病気ですか?

体質と生活環境(食事、運動など)が原因で血液中の悪玉コレステロールが高くなる病気です。
コレステロール値は高くても、症状はありませんが、放置すると大変な病気を引きおこす恐ろしい病気です。
脳卒中、心臓病などの原因となる動脈硬化を起こします。

高脂血症を指摘されたらどうしたらよいですか?

まず、高血圧、糖尿病、動脈硬化などの合併疾患がないか調べます。
その上で、基礎疾患(脳卒中、心臓病、高血圧、糖尿病など)がない方は、生活習慣改善指導を行います。
すなわち適正体重にする、適度な運動を取り入れる、食事内容を見直すなどです。
基礎疾患のある方や、高度な高脂血症の方は、飲み薬による治療を開始します。

高脂血症の相談はいつ受け付けていますか?

月曜日から土曜日までいつでも受け付けています。
お気軽にご相談ください。

高尿酸血症

尿酸値が高いとどうなるのでしょうか?

尿酸値が高いと痛風になります。
痛風とは、突然足の指などに激痛がはしる病気です。
尿酸が関節になどにたまり起こります。
尿酸が腎臓にたまると腎不全の原因にもなります。
また、尿酸値が高いことは動脈硬化の危険因子とされており、脳卒中や心臓病にかかりやすくなります。

尿酸値が高い場合はどうしたらよいでしょうか?

まずは生活習慣改善のための指導をうけましょう。
それでも改善しない場合には、飲み薬による治療を開始します。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)

睡眠時無呼吸症候群(SAS)とはどんな病気ですか?

寝ている間に呼吸が一時的にとまる病気です。
ご家族によく「いびき」をかいていると指摘されたり、熟睡感がない、日中にねむけがひどいといったことで気づかれます。
寝ている間に一時的に呼吸がとまると、日中意識があるときにはとても我慢できないほど血中酸素の量が減ってしまうのです。
高度な低酸素状態は心臓に大変な負担になります。
この心臓へのストレスは、高血圧症の原因になります。

ですから「いびき」と脳卒中、「いびき」と高血圧、「いびき」と心臓病の組み合わせは大変危険なのです。
脳卒中、高血圧、心臓病の治療だけではなく、「いびき」の治療も合わせて行う必要があります。
ご心配な方はご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)はどうやって診断しますか?

簡単にご自宅で調べることができる小さな機械を貸し出しています。
ご相談ください。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療はどうやって行いますか?

重症度と原因によって異なります。
生活指導、マウスピース、睡眠指導、CPAPなどがあります。

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は肥満と関係がありますか?

肥満との関係は指摘されていますが、痩せた方でもなることがわかっています。
ご心配な方はご相談ください。

その他呼吸器疾患

どのような病気をみてもらえますか?

喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、各種肺炎、肺がんの診療を行っています。
最近、痰が続いている、変わった色の痰が出る、咳がとまりにくい、体を動かすと息苦しい、喘鳴がでるなどの症状があるときはご相談ください

呼吸器内科は診療日はいつですか?

火曜日午前中に呼吸器内科の外来があります。
お気軽にご相談ください。

肺がんが心配です。みてもらえますか?

肺が検診、肺がん精密検診も行っています。
お気軽にご相談ください

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